表札を出さない家ェ!

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一体どの家なんだ…

仕事で個人宅を訪問することがあるんですが、表札がない家がたまにあります。

「あのぅ…こちらは○○様のお宅でしょうか。」

そういうときはストリートビューの外観と入念に見比べて、恐る恐るピンポンを押します。

もし、

「違います。」

って言われたらどこに行けばいいんだ…そして一体どの家なんだ…。インターホンの応対を待つ間、そんな心配が頭をよぎります。(今のところ違っていたことはないんですが、他人の家の訪問で緊張しているので…。)

ストリートビューで表示された外観が、裏道側とかちょっと変な角度だったりすると、ピンポンを押すのに更に勇気がいります。ここまで来るのにすでに道に迷って疲弊し、最後の試練が家の特定です。

表札出しといてくれよぉ(泣)

が本音です。

一方、当のご本人は…

表札がないお宅のご本人は、結果的には私が何事もなかったかのように時間通り訪問できているので、ここに辿り着くまでにストリートビューを凝視し、不安を感じながら呼び鈴を鳴らしているとは思っていないと思います。

マンションならいいんです。マンション名+部屋番号で特定できますから…。でも、戸建ては近隣のお名前から消去法で特定しているので、少なからずお隣さんの表札に助けてもらっているのではないでしょうか。

かくいう自分はというと、当家では、誰でもわかりやすいように、ド標準の漢字の表札を出しています。

ローマ字のおしゃれな筆記体のものは視認性が低いという理由で採用しませんでしたが、訪問する側としては、無いよりは全然ありがたいです

↑筆記体のおしゃれなやつの例。ぱっと見、新宿(上)も新木場(下)も同じに見えるという…笑

気付いてないだけかも

とはいえ、表札を出さない気持ちはよ~くわかります。

色々と物騒なこともありますし、私自身もまぁ不快な思い(あえてマイルドにこう表現しますが)をしたことがありますので、むやみに名前は出したくないのが本音です。

ちなみに、当家は「こちらは○○さんのお宅ですか?」と間違えてピンポンされる側です。おそらく私と同じような理由で正解の家を探しているのでしょう…。手が離せないときに慌てて応対したのに人違いだと迷惑だなぁと思うことも正直ありますが、配達員さんにはちょっと同情してしまいます。

かと言って、その正解のご本人宅に

「ちょっと~。表札出してくださいよ。うちが間違えてピンポンされるんですけど。」

とか指摘しに行くのは勿論できません。訪問側の不便は承知のうえで、何かしらの理由・信念に基づいてそうしているんでしょうから…。

「結果的に訪問できてるんだからいいじゃない。ていうか名前がなくても住所の番地でわかるでしょ?」

まぁ、それはそうなんですけど…。

でも、表札がなくても問題なく届いてると思ってるその荷物…実はヨソの家に配達されかけてるのに、気づいてないから「問題ない」と思ってるだけかもしれません。

現に私も誤配の郵便物はご本人宅のポストに黙って入れてあげてますから…。

誤配が来ると、送り状に品名とか書いてあるから、〇〇さんが何買ったかとか、こっちにわかっちゃうんだよね。なんかちょっと気まずいよね…。

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