ドライすぎる施主(3)建築現場を見に行かない

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消極的な施主

上棟の日も行きませんでしたが、建築中の現場も自主的には見に行きませんでした。

現場は自宅から30分程度なので、その気になればいつでも行ける距離でしたが…。

現場を見に行かない理由としては、プロの仕事に対する信頼が大前提です。パナソニックホームズなら良いクオリティで完成させてくれるだろう…というものです。

あと私個人的に、作業中に人に見られていると落ち着かないタイプなので、「あまり邪魔をしたくないなぁ。」というのも正直なところです。それに、素人が見たところで、良いとか悪いとかわからないし…。

完成まで、基本お任せでいいんじゃない?

ということで、足繫く現場に通って…ということは考えていませんでした。

このへんの価値観は夫も同じなので非常に楽です。

施工ミスはやっぱり起こる

そんな消極的な施主なので、進捗確認や現場での位置決めなどをするタイミングで現場監督さんが適宜呼んでくださって、そのときは見学もさせていただきました。確か3回くらい見学させていただいたと思います。

見学中、いくつか施工ミスに気が付くことがありました。

例えば…

・キッチンカウンターの色が違う

こだわって選んだ部分だったので、本来のものに変えていただきました。

・アクセントクロスを貼り忘れた

これはこれで、結構アリだなぁ…。ということで、白いクロスのままでOKにしました。ちなみに本来はグレー系の天井クロスでした。

・壁ふかしを忘れた

洗面所の壁かけ扇風機のための壁ふかしだったんだけど、まぁ無くても別にいいかぁ…。ということでこれもOK。

・ルンバ基地を作り忘れた

せっかくきれいに作った壁を壊さなければならないので、基地無しでもいいかぁ…。ということでOKにしました…が、現場監督さんが「さすがにこれは…」ということで、引き渡し後にやり直ししてくださいました。笑

施主検査の指摘もなし

施工ミスをほぼOKにしてるくらいなので、引き渡し前の施主検査の指摘事項もありませんでした。

パナソニックホームズが優秀だったのか、施主検査がザルだったのかは、正直わかりませんが、おそらく前者でしょう。笑

でも一つだけ、手直しをお願いしたところがあります。

リビングのエアコンのコンセントがこうなっていた(↓見づらいですが、赤い部分)ので、見えない位置に変えていただきました。正面で目立つので、これは美観的にスルーできなかったです…。

見学のときにエアコンからコードがだらーんと下がっているのは目にしていましたが、コンセントがこの位置にあることは、挿した状態になるまで気づきませんでした。

よくある傷の指摘はゼロです。そもそもあまりじっくり見ていません。

ブログやSNSの施主検査の体験談では、あちこちに付箋を貼っているのを見かけますが、ちょっとくらい傷があっても別にいいでしょ、どうせ住み始めたら傷付くんだし…というスタンスです。

ドライな施主は、不干渉かつ寛容なんです。基本的に、細かいことは追及しません(細かくないことも?)。

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