加湿器から飛散する白い粉をブリタで解決する

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超音波式の加湿器から出る謎の白い粉の原因であるカルキを、ブリタの浄水器で濾過してみた話です。

結論から見たい方は目次の「2.ブリタの効果は?」から飛んでください^^

謎の白い粉が…

去年、猫を飼い始めたのをきっかけに、加湿器を導入しました。

今まで加湿器を使ったことがなかったので、電気代が安いという理由で「超音波式」の加湿器を適当に2台購入し、しばらくしたある日…

部屋のあちこちに謎の白い粉が付着していることに気が付きます。

調べてみると、白い粉の正体は「カルキ」で、超音波式の加湿器の場合に発生するとのこと。

目には見えないけど部屋のあらゆるところに飛んでいるようで、特に、カーテンをさわっただけで手がカピカピするようになってしまい、これが何とも言えない不快な感触なんです…。

加熱式(スチーム式)であれば粉は発生しないようですが、買ったばかりの加湿器を2台も買い換えるのは貧乏性にはキツイ…そこで、

「水道水のカルキを抜く」方向で対処を試みることにしました。

一番簡単そうなのは、バケツに水をくんで一晩待つという方法ですが、毎回長時間待つのも面倒だなぁ…ということで、ブリタの浄水器を使ってみたらどうだろう?と思いつきました。

りあん
りあん

私が使っているのはコレです↓
ブリタでカルキ抜きをした水は、メダカの水槽にも使えるらしいですよ。

ブリタの効果は?

加湿器の水をブリタでカルキ抜きした水に変えてみた結果…

白い粉が各段に少なくなりました!

でも…正直に言うと、ゼロにはなりませんでした

体感的には70%くらいの大幅減という感じです。以前は白い粉が家具などに濃く付着していたのが、「うっすら」程度になりました。

ほぼゼロになると思ってたので、さすがにちょっと期待しすぎたかも…。

維持費用は?

ブリタのカートリッジ代が、30日で500円。(6コ入りが6000円くらいなので、1コ1000円、1日2.5リットル使用で60日使えるので、30日で500円の計算です。)

加湿器の電気代は、24時間つけっぱなし×30日で、加熱式が約5040円、超音波式が約540円です。(昨今の電気代上昇を考えると、もっと高いかも。)

※算出方法はLooopでんきの公式HPより。
https://looop-denki.com/home/denkinavi/electricitybill/life/humidifier/

つまり月々のコストは加熱式(電気代のみ5040円)と超音波式(カートリッジ500円+電気代540円)で、4000円の差額です。

りあん
りあん

これを高いと見るか安いと見るかは人それぞれ^^
でも、2台で8000円となると、結構な金額ですね…

初期費用としては、ブリタの本体ポットがカートリッジ1個付きで2800円くらいです。

単純な仕組みなので、本体のポットはかなり長持ちします。わがやの本体はなんと10年モノです(!)

メリット&デメリット

メリット
運用コストが安いので、超音波式の加湿器を使いたい場合は、ブリタの使用はアリだと思います。

デメリット
残念ながら白い粉をゼロにはできない以上、頻度は減るものの、粉の拭き掃除は避けられないです。
あと、加湿器に水を補充するときに、ブリタで濾過するのに数十秒くらい待つため、ひと手間かかります。

余談:ブリタの本来の使い道

わがやの場合、コーヒーを淹れるときや味噌汁などの料理にはブリタで濾過した水を使っています。

お米をといだり麺を茹でるときの、「どうせ捨てる水」は普通の水道水です…笑

ブリタを購入したのは10年くらい前、古い賃貸マンションに住んでいたときに、水道水が消毒液っぽいニオイがしたことがキッカケでしたが、一戸建てに引っ越した今でも使っています。

本体のポットに水道水を注ぐだけで濾過してくれるので、コンパクトかつ電源も不要で、ウォーターサーバーより手軽なところが気に入っています。というか手軽じゃなかったら多分10年も続かないです…笑

ちなみに蛇口に取り付けるタイプの浄水器は手入れが面倒くさそうな気がしたので、一戸建てに引っ越した今もつけていません。(ブリタのカートリッジ交換はまじで超簡単です。)

ブリタでカルキ抜き、継続中。

白い粉の100点満点の解決方法とはなりませんでしたが、わがやは当面、ブリタ+超音波式の加湿器を使っていくことにしました。

加熱式の加湿器は魅力的ですが、電気代が高いのと、今ある加湿器(買ったばかり)を買い換えるのも勿体ないですから…。

りあん
りあん

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